収蔵資料目録



福島県歴史資料館では、寄託・寄贈を受けた史料を計画的に整理し、毎年目録を作成しています。
目録に掲載された史料は、当館閲覧室にてご覧いただけます。


第41集
  • 安斎直巳家文書(その三)
    近世の安斎家は、福島城下中町検断職を勤めた家である。第2・28集で収録されなかった同家に伝わる近世文書1点、近現代文書3点である。森合村絵図は五十辺・小山荒井・御山・曾根田などの各村絵図と一連のもので、元図は元禄期頃に作成されたものと推測される。
  • 斎藤文郎家文書(その三)
    福島市松川町金沢在住の斎藤俊夫、文郎両氏から寄託された近世〜現代の古文書・書籍類の内、明治・大正・昭和期の板本183点。斎藤家は治安年間に金沢村を開村した宗家であり、江戸時代は郷士で代々村役人(組頭・百姓代)を勤めた。
  • 杉内重義家寄贈文書(その二)
    福島市松川町本町に在住の杉内重義氏から寄贈を受けた近世・近代の典籍376点。内容は江戸時代の往来物・軍記・医学書や近代の文明開化期の書籍が中心で、特に「慶安太平記」「真書太閤記」の写本は揃い本である。杉内家は福島市松川町の旧家で、江戸時代以降、精力的に典籍を収集しており、書き込み・所蔵印が見られる資料もある。
  • 官報(大正期)
    国の公示事項を周知させるための政府機関紙。日刊で、正月三箇日と日曜日・祝祭日は休刊。福島県で1ヶ月ごとに編綴を行った簿冊が当館に寄託されている。目録第39集には、明治期分が収められている。本目録では、大正期に発行された173点を収録した。

第40集
  • 斎藤文郎家文書(その二)
    福島市松川町在住の斎藤俊夫、文郎両氏から寄託された近世〜現代の古文書・書籍類の内、近世・明治期の板本200点。斎藤家は治安年間に金沢村を開村した宗家であり、江戸時代は郷士で代々村役人(組頭・百姓代)を勤めた。
  • 旧木幡村立木幡中学校所蔵教科書類
    旧安達郡東和町(現在の二本松市)の役場文書の一部。蔵書印から、安達郡木幡村の村立木幡中学校の所蔵資料であったことが分かる。時期としては、第2次世界大戦終了後の教科書が中心である。なお、所蔵印には朱色の「福島県安達郡木幡村立木幡中学校之印」と青色の「福島県安達郡木幡村立木幡中学校」の2種類があり、目録ではそれぞれ「校印」と「校名印」と区別して表記した。
  • 杉内重義家寄贈文書(その一)
    福島市松川町本町に在住の杉内重義氏から寄贈を受けた近世の書籍190点。江戸時代の能曲本や漢籍・歴史書などを収録。杉内家は福島市松川町の旧家で、江戸時代以降、精力的に書籍を収集し、中には熟読の上、書き込みが見られる資料もある。

第39集
  • 斎藤文郎家文書(その一)
    福島市松川町在住の斎藤俊夫、文郎両氏から寄託された近世〜現代の古文書・書籍類の内、近現代の刊本347点。明治〜昭和期の地誌・小学校教科書・陸海軍に関する書籍などが多い。
  • 関府一家文書(その一)
    関家は飯野町飯野地区の豪農である。「飯野町史編纂」で収集整理された寄託文書群である。江戸時代の生活を知る上での貴重な文書で、特に養蚕・教育・文化関係の文書が充実している。
  • 平井博氏寄贈文書
    初代の福島県文化センター館長を務め、英国の詩人オスカー・ワイルド関連の邦文の文献158点である。なお、英文の文献は早稲田大学演劇博物館で保管している。
  • 官報(明治期)
    国の公示事項を周知させるために発行された政府機関紙。はじめ太政官文書局、のち内閣官報局・印刷によって作成された。原則として日刊で、必要に応じて号外も発行されている。福島県の文書担当部局では、1ヶ月ごとに編綴を行っており、今回はその内より、明治期分351点を収録した。なお、内容欄末尾の数字は、県庁における現用段階での管理用番号である。

第38集
  • 山内英司氏寄贈書籍
    神奈川県三浦市在住の山内英司氏から寄贈された同氏収蔵、近世・近代の書籍類734点。一部、先祖山内家伝来の古典籍を含む。
  • 長沢清家和算資料
    長沢家伝来の和算書類315点。
  • 鈴木重郎治家文書
    鈴木重郎治は大正8年から昭和2年まで福島県会議長(第24・25代)を務めた。近代文書・書籍類305点。明治・大正期の県会速記録・決議録類は貴重である。
  • 武藤恭一家文書(その1)
    伊達郡町飯坂村の組頭・什長を務めた武藤家の近世・近代文書85点。
  • 冨田家 黒沼神社文書
    神社伝来の古文書31点。
  • 内池善作家文書
    内池家寄託の書籍類13点。
  • 福島県報
    県公布式の制定に伴い、明治19年に誕生した福島県の公報誌である。福島県庁文書学事課(当時)に保存されていた本史料群は、随所になされた書き込みから、印刷所との校正作業に用いられた原本であると推察される。
  • 福島県寺院関係文書
    明治10年代初頭に、福島県によって作成された寺院関係の記録。「寺院住職名簿」「仏堂明細帳」「寺院明細帳」の3種よりなる。作成後は、県庁において寺院に関する基礎台帳として使用されていたため、変更・修正の跡が見られる。

第37集
  • 旧北矢野目村区長引継文書(その2)
    北矢野目村名主文書および北矢野目村区長引継文書。今回の近世文書208点を収録。検地帳など土地関係の文書、年貢関係の文書などが多い。
  • 堀越直人家文書
    堀越氏収集の桑嶋家文書の一部、614点。桑嶋家は蚕種本場、伊達郡掛田村の名主・検断。年貢・土地・人口など、村運営に関する史料が多数を占める。養蚕関係史料の多い佐藤健一家文書(14集)を加えることで、掛田村の様相は詳細に解明できる。
  • 河越卿家文書(その2)
    目録第9集に収録した「河越卿家文書」の続編。河越家は、会津藩・幕領田島代官所の支配地である桑原村の名主(肝煎)を勤めた旧家である。本集では同家に伝わる近代史料のうちより、納税切符・地券・絵図・書状などを収録した。なお、人名に関しては、原史料の表記によったため同一人物であっても異なる場合がある。
  • 苅宿仲衛家文書(その3)
    『福島県歴史資料館収蔵資料目録』第35・36集に引き続き、浜通り地方の代表的な自由民権運動家・苅宿仲衛(1854-1907年)に関する書状を中心に638件収録した。目録は検索の便を考慮し、五十音順の差出人ごとの編年で作成した。仲衛と植木枝盛・新渡戸稲造との交流や大阪事件など当時の政治社会状況も詳しく知られる。

第36集
  • 旧北矢野目村区長引継文書(その1)
    北矢野目村名主文書および北矢野目村区長引継文書。今回は明治期から昭和期に至る476点を収録。時期ごとの村の重要課題について資料がまとまっており、特に土地関係の資料は充実している。近世文書は目録第37集に収録予定。
  • 二文字屋文書
    二文字屋は奥州道中藤田宿で太物商いを営んでいた商家。桑折代官所、半田銀山、藤田宿、村役人、経営に関する近世文書678点、明治期文書29点を収録した。関連する藤田区有文書(第22集)とともに、藤田宿の様相を具体的に知るうえで、極めて貴重である。
  • 佐々木太市家文書
    会津幕内村(会津若松市)の肝煎であった佐瀬与次右衛門が貞享元年(1684)に著した農業の研究書で、近世農書として全国的に優れたものである。本書は寛延元年(1748)に佐々木和右衛門が筆写したもので「佐々木本」と呼ばれている。
  • 苅宿仲衛家文書(その2)
    目録第35集に引き続き、浜通り地方の代表的な自由民権運動家・苅宿仲衛(1854−1907)や政治結社北辰社に関する書状を中心に804件収録した。目録は検索の便を考慮し、五十音順の差出人ごとに編年で作成した。仲衛と全国の自由民権運動家との交流や当時の政治社会状況も詳しく知られる。


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